医者の魅力について

周知の事実ですが、お医者さんはモテます。それは「命を守る」という重要な任務に加えて、常に勉強をしていないと務まらないというリスペクトが彼らを「モテ」へと誘っているのでしょう。

しかし、モデルのようにルックスが良いというわけじゃないお医者さん。世間に中にいると、彼らのオーラは目立たないことがよくあります。プライベートでも白衣を着ているわけじゃありません。ファッションセンスだって、ずば抜けているわけじゃありません。だから、私服ですぐお医者だとすぐわかるわけではありません。

しかし、大抵のお医者さんがこう言います。「話の流れでそうなればいいんだけど、自分からは医者だって言いにくいんだよね」その気持ちもよくわかりますね。きっと、性格によるんでしょうが、あまりに自分から「俺は天下の医者だ!」なんて言ってもヒンシュクを買うだけですからね。とてもイヤラしいかんじになってしまいます。だから、自分がお医者さんだと言えずに女の子とデートをするってこともよくあるようです。そんな苦労もあるお医者さんですが、めちゃくちゃ格好いいカミングアウトをした男性がいます。

彼はちょうど新幹線に彼女と乗っていました。その彼女とはまだ付き合うまでには至っていませんでした。というのも、彼の片思いに近い関係だったからです。「この人って、いまいちパっとしないのよね」彼女の本音はこうでした。彼のほうは彼女のことが大好き。なんとか彼女のハートに矢を射抜けないものかと考えていたのでした。そんなときにチャンスはやってきたのです。車内でアナウンスが流れたのです。

それは「ドラマでしょ?」と思うような内容でした。「えー、乗車中のお客様にお願いがあります。えー、乗車中のお客様の中にお医者様はいらっしゃいますでしょうか?」そのときに彼はすかさずに立ち上がったのです。驚いたのは彼女のほうです。「え、トイレ?」彼女はついそう言ってしまいました。彼はあっさり否定します。「いや、いまアナウンスで呼ばれたからさ、ちょっと行ってくるわ」乗車中のお年寄りが心肺停止。それを救った彼はヒーローとなったのでした。